治療症例

口腔内が健康であれば、何歳でも
治療を受けることができます。
小学生から60歳代の方まで、
多くの方がインビザライン治療をうけています。

歯並びの噛み合わせは、健康面も大きく関わってきます。歯の噛み合わせが悪いと、十分に噛むことができず、胃腸に負担がかかったり、歯と歯が重なり合っている部分が虫歯になりやすくなったり、顔の形にまで悪影響を及ぼすなど、人それぞれの症状が出てきます。
当院では、患者さまの大切な歯を少しでも綺麗な形で使い続けていけるよう、個人の資質に合わせた根拠のある矯正治療をおこなっております。

矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや副作用について

1 )最初は矯正装置による不快感等があります。数日間で慣れることが多いです。

2 )歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。

3 )装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

4 )歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

5 )治療中に「関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

6 )装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

未承認医療機器の使用について

<未承認医薬品等の使用>
当院で使用していますマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。そのため、万が一海外カスタムメイド矯正装置使用中に違和感等ございましたら、すぐに当院までご連絡をお願いします。
装置は、日本で歯科医師・歯科技工士が製作するのではなく、海外の工場でロボットにより製作されます。カスタムメイドの矯正装置であり、既製品ではないため(市場流通性がありません)、薬機法の対象となりません。薬機法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。その点ご了承ください。

<国内の承認医薬品等の有無>
マウスピース型カスタムメイド矯正装置のメーカーは国内外に多数あります。インビザライン®以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。
※上記の趣旨をご承知の上、使用を希望される場合には同意書の記載が必要となります。

・入手経路について
当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン®を用いた治療システムを、米国アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

・諸外国における安全性等の情報
インビザライン®は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けていて、これまでに治療を受けた患者さんは、世界で520万人(2018年1月時点)に上りますが、重大な副作用の報告はありません。ご不明点等ございましたら一度ご相談ください。